下見をする時の確認事項

部屋の温度について確かめておきましょう

賃貸物件の中でもマンションやアパートの「角部屋」は住みやすさが魅力の人気物件になります。様々なメリットがある角部屋に住むために、内見をする時は「部屋の温度」に注意をしてみましょう。角部屋の物件は、隣が部屋ではなく外になるため、正面のベランダ方向と、側面の窓などから、採光することができます。それだけ角部屋の部屋は明るく、暮らしていて気持ちがいいというメリットがあります。 ただし、外気の熱が伝わりやすいため、夏場に気温が上昇しやすい傾向があります。エアコンが効きにくくなり冷暖房費が高くつくことも考えられます。熱を遮断する工事が済んでいる物件なら、外気の熱を部屋の中に持ち込まずに暮らすことが可能です。内見した物件は、熱が伝わり過ぎない物件かどうか確かめてみましょう。

外の音がうるさくないかどうかを確かめましょう

角部屋は窓が多く、風が通りやすいというメリットがあります。夏は涼しい風が通り、過ごしやすいかもしれません。一方で窓が多いため、外の音が聞こえやすいという特徴もあります。周囲に騒音を出すような設備がある場合は、少しうるさく感じられるかもしれません。そこで騒音を出しそうな設備や産業道路などがないかどうか、内見の際に確かめておきましょう。周囲が閑静な住宅地だったり、それほど交通量の多くない道路しかない場合は、外の音を気にせずに落ち着いた雰囲気で生活ができるでしょう。また窓が多いと、外から中を覗かれるリスクが増すかもしれません。特に一階の角部屋場合は、窓から見える外の様子を眺めて、問題なく暮らせるかどうか確かめておきましょう。